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2022.03.16

おおざとの赤いやね

気づけば・・・

 人の笑顔が見るのが好きで、誰かの役に立ちたい、そんな想いで福祉の世界に入り気づけば入職してからはや1年、これまでほとんど福祉の世界に触れてこなかった自分からすると、あらゆるものが新鮮に感じあっという間だったような長かったような不思議な感じがしています。そんな新しいものばかりの中でも‘’個別支援‘’というものに衝撃を受けました。
 学生時に福祉の業界に抱いていた支援のイメージは、就労に向けての支援であったり、作業所があってそこでは利用者の皆さんが作業したり、皆で食事をしたり、余暇活動をしたりといったことをしているんだろうな・・・、という漠然なイメージしかありませんでした。
 でもこの一年間支援に携わり、抱いていたイメージが一変しました。”障がい”と聞くとついつい難しく考えてしまいがちですが、何ら私たちと変わらないことに気づきました。私たちと同様好きなこと、嫌いなこと、得手不得手などがあり、同じような想いを抱いています。そんな個々の持っている”違い”を尊重して支援することが大切だと知りました。

 人の支援をする仕事である以上、その人が何を考え何を求めているのか、あるいはどう支援すればその人にとってより良い生活が出来るのか等々、様々なことを考え支援することが求められます。そのようなことを一人で考えることは非常に難しく、頭を抱えてしまうこともあります。でも一人で支援をしているわけではなく、同期や先輩、上司、アシスタントの方々が一緒に考えてくれます。自分の苦手なことをサポートしてくれる環境があります。支援の仕事はすてきだなと思え、そんな業界で働けることに感謝が尽きません。その感謝の気持ちを支援を通じて利用者に返していきたい、そう思うこの頃です。

生活支援員  酒井

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