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2021.06.25
活動・支援日記
コンサルテーションについて
今年度、セブン&チェリー作業所でコンサルテーションを受けることが決まり、先生の指導を初めて受けるスタッフの間では、「先生は厳しくて怖い人」というイメージがあり、1回目のコンサルテーションを受けるまでは、とても緊張して過ごしていました。しかし、実際受けてみると全く違っていて、私たちと一緒に考えながら進めてくださり、時にはすごく褒めてくださったり、また笑いがあったりと、まだ2回しか受けていませんが、とても良い雰囲気の中で受けることができています。
今、コンサルテーションでやっているケースは、指示待ち、声掛け待ちの利用者の方を、自主的に活動を始められるようになるには、どのような支援をしたら良いのかを考えています。まず最初に、本人さんがどのようなことができて、どのようなことが苦手かを知るために検査をし、その結果から、本人さんが持っている力を発揮できるような環境や活動内容を考え実践しています。
今は、スケジュールカードによって自分一人で動き、登所から午前中の作業が始まるまでの時間を、いくつかの課題をやって過ごしてもらっています。少しずつですが、自分で動けるようになり、その体験が本人さんの自信につながっているように感じます。
今年一年、先生からたくさんのことを学び、それぞれ利用者の皆さんが過ごしやすい環境を作れるよう、支援者としてのスキルアップを目指したいと思います。