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2026.07.15
かたやまの赤いやね
希望を叶えるむずかしさ
先日、ご利用者さんと一緒に電車に乗って梅田へ外出に行きました。
それは別の外出に出かけた際に、職員と交わした会話から生まれたものでした。
外出の帰り、職員と乗り物について話していた際、「電車は好きですか?」という問いから「電車は好き、梅田に行きたい」そんな会話から次の外出先を梅田に設定し、電車に乗って梅田へと出かけました。
電車内では次の停車駅を言ったり楽しそうにされていました。
梅田では本人さんが「ラーメン食べたい」と言われており、美味しそうにラーメンを食べられました。
食後「帰りたい」と言われましたが、人が多く慣れない環境に不安になってしまったのかもしれません。
ですが、次のやりたいことも「電車に乗りたい」と言われており、電車に乗るというのはご本人さんにとって、楽しい思い出になったのではないかと思います。

ご利用者さんの希望を叶えることは、希望どおりに外出先を決めればよいという単純なものではありません。楽しみにしていることがある一方で、慣れない環境や人の多さが負担になることもあります。ご本人の表出を丁寧に受け止め、楽しさと負担の両方を確認しながら、その人に合った方法で希望を実現していくことが大切だと感じました。
これからも、日々の会話や表情、行動からご本人の思いをくみ取り、安心して楽しめる経験につなげていきたいと思います。