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2026.04.20

おおざとの赤いやね

能勢の春、新しい風。若手スタッフにインタビュー        ~「好き」を活かした支援で、利用者の笑顔を引き出す

4月になり、能勢ではあちこちで美しい桜が咲き誇り、心躍る春の訪れを感じられる季節になりました。 当事業所では、今年度も昨年度と同じメンバーで、利用者の支援にあたらせていただきます。スタッフ一同、昇給という嬉しいエピソードも力に、気持ちも新たに、また新しい風を吹かせていきたいと感じています。

今回は、昨年度に入職し、2年目を迎えた若手スタッフ・矢崎さんが行う支援のご紹介です。 矢崎さんは、利用者の興味や関心を大切にしながら、毎日を楽しく過ごせるような支援を工夫されています。

「やりたい!」を力に。Aさんと矢崎さんの「ポイントシステム」
利用者のAさんは、普段からスタッフのお手伝いをよくしてくださる、とても頼もしい存在です。 そこで矢崎さんは、「お手伝いをするとポイントが貯まる」という仕組みを取り入れました。ポイントが貯まったら、Aさんの好きな買い物をしたり、大好きな食べ物を食べに行ったりと、日々の頑張りが「楽しみ」に直接つながるようにしています。

今は10ポイントたまればファミリーマートで唐揚げを買いに行きます。

他にも選択肢があり、スシローのときには、ポイントが貯まる頃になると、「スシローいこうね!!」と笑顔で声をかけてくださいます。お話タイムの時にも、「明日のスシローで○○食べるねん」と、嬉しそうに教えてくれる姿が印象的です。
Aさんの外出の様子は…

次なるステップへ。矢崎さんが考える「ポイントシステムのこれから」
矢崎さんは、Aさんのさらなるステップアップとして、2つのことを考えています。 1つ目は、「ポイントが貯まった後の外出先の選択の数を増やすこと」。現在は、様々な外出先がありますが、その中からスタッフが3つの選択肢に絞りAさんに選んでもらっています。今後は5つなどもう少しAさんの選択肢を増やし、自分の意思で選べるか試してみたいと考えています。 2つ目は、「ポイントの溜まった後の余暇の幅を広げること」。現在は飲食の余暇が多いですが、もっと色々な余暇活動を提案し、Aさんの「好き」を増やしていきたいそうです。

今の選択肢一覧

矢崎さんがAさんから学んだこと
この1年、Aさんを支援する中で、矢崎さんは難しさを感じる場面もあったと言います。 「Aさんはできることが多い分、つい“もっとできるはず”と期待しすぎてしまったことがありました。でも実際には難しいこともあって、あらためて“本人を正しく理解すること”の大切さを強く感じました。」
Aさんの「好き」を知れた時、そしてその「好き」が支援に活かせた時には、Aさんの笑顔が増え、支援者として大きな喜びを感じたと語ります。 好きなことを活かす支援は、まず本人を深く理解することから始まる――その気づきが、この1年の大きな学びになったそうです。

「好き」を原動力に、一人ひとりの幸せを支える
私たちスタッフは、利用者の「好き」を活かした支援を、これからも一生懸命考えていきます。 少しでも幸せに、少しでも楽しく、利用者がその人らしく過ごしていけるように。 その思いを大切にしながら、日々の支援を続けてまいります。

おおざとの赤いやね 生活支援員
佐治

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