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避難訓練を実施しました

2015/07/07(火)

先日実施されたくりのみ園での救命救急講習に、おおざとの赤いやねスタッフも参加しました。

リスクマネジメントの一環として、万が一起こった事故や災害にどのように対応するのか訓練をしておくことはとても大事なことです。

 

今日は、おおざとの赤いやねで実施した火災想定の避難訓練の報告です。

特に今回のポイントとしたのは・・・

「自閉症の方がいかに混乱なく避難できるか」

「避難後の行動を指示すること」

「スタッフの行動確認」   として、取り組みました。

当事業所の火災訓練は、事業所内に火災発生に見立てたボードが設置され、それを誰かが発見して開始となります。あらかじめ、どのような訓練になるか?誰が第一発見者か?など詳細についてはわからない中で始まります。

 

火災発生ボードと初期消火のための消火器

また、その風景はビデオ撮影され、振り返りをします。なので結構スタッフには緊張感があります(笑)

今回は事務所で火災。発見者はパートスタッフでした。

「火事です!火事で~す」「事務所で火事で~す!」の大きな一声から訓練が始まりました。

みな、一生懸命、真剣に取り組んでいただきました。

 

避難誘導時の様子

 

さあ、動画やそれぞれの動きなどで意見交換を次の日に実施。

 

「初期消火が遅かったこと」「排煙窓を開けなかったこと」「ハンカチで口をふさぐ指示ができなかった」「マニュアルが活用されてなかった」・・・などいろいろ反省点が出ました。

一方、「避難場所をカードで的確に示せた」「いつも動けなかった利用者に初めて使った提示で避難できた」「避難後に建物に戻らないよう指示が出せた」「実際に起こったときはもっと混乱すると思う」・・・などいい確認もできました。

当事業所の訓練は建物外部に避難後、必ず何らかの指示をだし、建物に戻らない設定をします。

避難後、建物に戻るという訓練を利用者が覚えてしまうと、本当の火事の時に戻ってしまうかもしれないからです。

 

今回は地域の避難場所まで移動しました。

 

まだまだ、訓練は必要ですが、スタッフが本当に利用者を避難させなければ・・・という気持ちが見えた訓練で、管理者としてとてもうれしく思い、頼もしく感じました。

何より、この反省や成果を活かして、次回につなげようとスタッフで確認できたことがよかったと思います。

 

4月から当事業所に来たスタッフは「何もできなかった・・・」でも「本当に緊張感のあるいい訓練です」と言っていました。

次回の訓練での変化に期待しています!

 

管理者 大嶋

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